山形のスイカはなぜ美味しい?

おはようございます!

私たちは、村山市をはじめとした山形県内の選りすぐりの提携農家で栽培された、
美味しい果物や野菜などを自社ECサイトにて農産物販売している

「こだわり山形」と申します。

いよいよ夏本番が近づいてきました。
当農場で栽培されたスイカの出荷が間近に控え、管理に余念がありません。
今年も美味しいスイカが出来そうです!お楽しみに!

さて、今回はコラム第5弾!
山形県はスイカの名産地として有名ですが、特に尾花沢市周辺で作られた「尾花沢スイカ」はなぜ美味しいのか、その秘密を深掘りしたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・スイカの伝来と産地形成の歴史

・地域の自然条件

・厳しい選果基準

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・スイカの伝来と産地形成の歴史

スイカの原産地はアフリカ南部のカラハリ砂漠とその周辺のサバンナといわれており、紀元前4000年代にはすでに栽培されていたと記録が残っているそうです。

諸説ありますが日本には安土桃山時代に渡来したと言われており、明治時代に欧米から多数の品種が入り普及しました。

「尾花沢スイカ」とは、尾花沢市周辺でとれるスイカの総称。

昭和28年頃に尾花沢市の開拓農家が仙台市場に向けて栽培したのが始まりといわれています。
その後、尾花沢農業改良普及所・農協などの支援を受けながら、地域で適正品種の選定やマルチ栽培など技術開発に努めた結果、食味のよい「尾花沢スイカ」が評判になり、近隣に広がりました。

昭和60年代頃までは、地域毎に「花笠西瓜」や「べにばな西瓜」などのブランドで販売されてきましたが、現在は「尾花沢スイカ」の統一ブランドで販売されています。

東京都中央卸売市場における山形県産スイカのシェアは、年間トータルでは3位ですが、真夏の8月期のスイカとしては一位となっており、量、価格とも日本を代表する産地となっています。

・地域の自然条件
top_main04
山形県のスイカ産地は、山形県の北東部にあたる北村山地域(村山市、尾花沢市、大石田町)にほぼ集中していますが、その理由は北村山地域の自然条件にあります。

1.この地域は奥羽山脈と出羽丘陵で形成された盆地となっており、土壌はスイカ栽培に最適とされる火山灰土(黒ボク土壌)におおわれています。
火山灰によってできたサラサラした軽い土なので、スイカのような敏感な作物に相性がピッタリの土壌です。
Screenshot 2023-04-20 14.34.25
2.尾花沢盆地は山形県内でも有数な豪雪地帯で、スイカ畑は冬の間ずっと雪の下。この厳しい条件がスイカづくりの基になる土を元気にしています。
その一方で夏季は気温の昼夜格差が大きく、昼間の高温な気温と光がスイカの光合成を盛んにし、養分がたくさん作られ、夜の低温な気温がスイカの呼吸を抑えることによって、蓄えられた養分が使われることがなくスイカの糖分になり、甘味のあるスイカが作られます。

t_about01

・厳しい選果基準

1.生産者さんが丹精込めて作ったスイカですが、選果場では厳しいチェックをしています。最新の選果機を利用して、外観や形、果実内の空洞、熟度、甘さの決め手となる糖度など多くの項目を最新技術によって5つの等級に分けられます。また、こうした機械に頼るだけでなく、庭先での自己選別や、選果場直前での検査員による糖度チェックや目視による品質検査を徹底するなど、厳しい品質管理を行っています。

2.選果場では、箱詰めの段階で、果実一つ一つに生産者を特定できるラベルが貼られます。生産者は、使用した農薬、肥料、生産の工程を農協に報告することが義務づけられていますので、このラベルには、生産情報の全てが集約されており、安全・安心の証しとなるものです。
それらの基準に満たないものは出荷できません。美味しいスイカだけが尾花沢スイカとして出荷されていきます。
2496015_s
・あとがき
山形のスイカの美味しさの秘密、いかがだったでしょうか?
もちろん恵まれた土地と気候も理由としてあると思いますが、何より栽培に携わる多く人々が、味と生産技術の研究に情熱を燃やし続けた結果、スイカの名産地としての地位があるのだと思います。

そんなこだわりを持って栽培されたスイカを弊社HPでお買い求めできます!
ぜひチェックしてみてくださいね!

HP→こだわり山形

次回のコラムは「農穣おく山のあれこれ」です。
お楽しみに!


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です