おはようございます!
私たちは、村山市をはじめとした山形県内の選りすぐりの提携農家で栽培された、
美味しい果物や野菜などを自社ECサイトにて農産物販売している
「こだわり山形」と申します。
当農場のある村山市周辺は、山々の木々が鮮やかな緑に色づき、暖かい陽気も相まってようやく春を感じるようになりました。美味しい作物を育てるための準備を着々と進めている毎日です。
さて、今回は「さくらんぼの現状」と題しまして、もうすぐ旬を迎えるさくらんぼの生産における課題や取り組み、期待の新品種など紹介させていただきます。
是非、最後までご覧ください!
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・さくらんぼ生産現場の課題とは?
・課題脱却のための取り組みって?
・期待の新品種「やまがた紅王」
・あとがき
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・さくらんぼ生産現場の課題とは?
山形県のサクランボは2017年収穫量が1万4600トン山形県の試算では算出額が過去最高の340億円を超え生産量、品質ともに日本一を誇っています。しかし、サクランボの労働力不足と生産者の高齢化は年々深刻になっている状況にあります。
農業者の減少に伴って1戸当たりの耕作面積が大きくなります。平均耕作面積が大きくなって生産量を維持していますが、今後この傾向は限度を迎え生産量が低下していくことを予測させます。

◯さくらんぼ農家の戸数が減少
直近の山形県の統計を診ると2000年に1万1810戸だったサクランボ生産者が2015年には8379戸と3割減少したことになります。離農する人が増える一方でさくらんぼ畑は栽培面積を増やすサクランボ生産者へのサクランボ畑の集積も進んで1戸当たりの栽培面積は2000年に20aだったのが29aにサクランボ栽培面積が1戸当たり45%増えています。
高齢化によるさくらんぼ農家戸数の減少とともに残る農家が辞めていく農家の分までさくらんぼ畑を引き受ける形で面積が増えて全体をカバーしているという状況になります。現状では、生産量自体は減少している訳ではないのですが、今後、ますます高齢化がすすみ生産者が減少していくことになると生産量の維持は難しいことになってしまうことは明白です。
日本で必要とするサクランボを安定して供給すること自体に無理が生じてくるかもしれません。

◯さくらんぼ収穫期の労働力が足りない
今の労働力から見て生産量が多過ぎるのではないかと指摘する声もあります。それは、さくらんぼ農家の中には、親族や近所の人たちが中心になって収穫や出荷の作業をしてきた生産者も多いのですが、そのお手伝いしてきた方々が高齢化してきていることも年々お手伝いできる人の人手不足に拍車をかけているという人もいます。
さくらんぼ農家が最も人手を必要とする収穫期の6,7月の短期間に雇用を探すことが年々難しくなってきているのは明白。雇用環境の改善がすすむ中、正規雇用が増える環境の中で短期雇用のパートタイマーは集まりづらい状況が続きます。特に人手の必要な収穫時期の人手不足は大きな課題です。
2014年に山形県が行なったさくらんぼ生産者へのアンケートでは、14.3%が労働力を充分確保できなかったと回答。2015年は18.8%、2016年は16.7%となっています。

・課題脱却のための取り組みって?
山形県では収穫期の人手不足に対して、県として2015年に「さくらんぼ労働力確保プロジェクト会議」を立ち上げました。
プロジェクトでは県やJAの職員、高校生や大学生らのボランティアによる収穫や出荷作業のお手伝いなどを募集し、地元での問題提起と協力を呼びかけています。また、「農業の仕事をしたい」というニーズ、ウォンツの掘り起し作戦に活路を見出すために、近くは仙台市周辺の中高年の人たちに呼び掛け、労働力として活用でき切るようなシステムの構築などを進めています。
・期待の新品種「やまがた紅王」
「やまがた紅王(やまがたべにおう)」は山形県農業総合研究センター園芸農業研究所が開発したさくらんぼ。2020年(令和2年)に品種登録され、2022年(令和4年)に先行販売→2023年(令和5年)に本格的に販売が開始された、いま一番新しい山形さくらんぼの品種です。
収穫シーズンは6月下旬から7月上旬。佐藤錦と紅秀峰のちょうど間の時期に収穫の最盛期を迎えます。サイズも大きく、大粒が売りの紅秀峰よりも一回り大きい3~4Lサイズが中心。なんと500円玉よりも大きく育つのです!食味は良好で、糖度が高くて酸味が少なく、食べ応えのある“甘いさくらんぼ”。果肉も硬いので、比較的日持ちもしやすく、贈り物にも人気の出そうな品種です。
いまはまだデビューしたてで収穫量も少ないですが、将来的には佐藤錦・紅秀峰に並ぶ人気の品種に育つ可能性大!今後が楽しみな、期待の新品種です。
・あとがき
いかがでしたか?さくらんぼ生産における様々な課題は、これからも美味しいさくらんぼを消費者の皆さんにお届けするために、取り組んでいかなければならない課題です。
農業に携わるものとして、真剣に考えなければなりませんね。。。
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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